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宝永山リベンジ(感涙)

前回は登る時間が限られていたのでもう少しの所途中で引き返しましたが、今回は宝永山頂まで絶対たどり着く意気込みで再び登りました。

宝永山の名前すら知らない状態だったのでちょいと調べてみました。

05120101 参考写真(宝永山は富士山中腹のえぐれて出っ張っているところ)画像は全てクリックで拡大できます。

宝永4年(1707年)の宝永大噴火で出来たそうです。

前回同様富士山新5合目まで車で行き、12時20分頃から登り始めました。装備は少し厚着をしましたが、前回と同じ普段着。

Pap_0005 宝永山火口手前で激写。前回は雲の中でほとんど見えなかったけど、こんなんなってたのかぁ。

スケールの大きさに感動。

新5合目駐車場から15分位。余裕で来れます。

写真右上が宝永山。左のくぼんでいるところが宝永第1火口。登山道は整備されていて山頂まで1本の道筋になってます。

火口まで少し下り、その後砂利道をひたすら登ります。途中からだんだん砂利が深くなりズルズル滑って歩きにくくなりますが、この間の高尾陣馬山歩きの筋肉痛を克服しパワーアップしたので余裕です。

へえこら黙々と登っていると山頂らしき棒が。そっちに向かっている道を歩いていき、やっと頂上と思ったとき突然視界が開けて超巨大パノラマが。

「すっげーーーーーーーっ。(゚▽゚*)」

周りに誰もいなかったので思わず大声で叫んでしまいました。

Pap_0013_2

足元から麓まで平らな傾斜が延々と続き、その先に平野が遥か彼方まで続いていました。草木がほとんど生えていないのでもろ見え。超感動!!

山頂到着13時30分。

Pap_0008_2  左に山中湖が見える。

神になった気分だ。

パノラマ感が出せないのが残念。

Pap_0010

リベンジして良かった。天気は曇りだったけど高層の雲で、風が強いせいか視界はとてもクリアでした。「ここまでがんばったかいあったよ。ウンウン。これほどよく見えることはめったにないよな。」

Pap_0015 山頂のモニュメント。かつて他にもあったみたいだけど、強風のためかバラバラになっていました。

山頂をうろうろしている間にも猛烈な突風が。

「怖いッ。」思わず身を縮めてしまいました。

Pap_0002 帰り道、金色に輝く草木が延々と続いていました。感動の連続で思わず涙が。。。

生まれて初めて景色に感動して涙が出ました。

こんなことなら誰かを連れて来るんだった。でも涙もろい所を見られるの恥ずかしいから一人で良かったかも。

Pap_0034_2 やっと5合目の駐車場に到着。14時40分

日の光が雲の間から差し込めていてきれいでした。

神様は本当にいる様な気がした1日でした。

11月下旬から富士スカイラインは冬季閉鎖なので今年来れるのもあと2週間程でしょうか。天気が良ければまた来ようと思います。

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